「上場審査の修羅場」をくぐり抜けた社会保険労務士~審査部・監査役・顧問、3つの視点でIPOを成功に導く~
「上場はゴールではなく、新たなスタートライン」
IPOを目指す経営者の皆様なら、この言葉を何度も耳にしていることでしょう。しかし、そのスタートラインに立つためには、証券会社、そして取引所による厳格な審査をクリアしなければなりません。
このコラムでは、私(代表:宮嶋)自身のユニークな経験を通して、上場審査の本質と、それを乗り越えるためのポイントをお伝えします。

証券会社審査部で見た「上場審査のリアル」
私は、社労士事務所を経営しながら、証券会社の審査部で「上場引受審査の監修」という、少し変わった仕事をしていました。監修と言っても、実際には審査担当者と共に企業に赴き、
- 各種規程、ドキュメントの実在確認・運用状況チェック
- CFO、管理本部長、人事部長、事業本部長へのヒアリング
- C内のデータ確認
など、実質的な審査業務(実査)を行っていました。そこで目の当たりにしたのは、まさに「上場審査の修羅場」でした。
- 事業計画の妥当性、実現可能性
- 内部管理体制の構築・運用状況
- 労務コンプライアンスの遵守状況
- 反社会的勢力との関係の有無
など、多岐にわたる審査項目について、徹底的、網羅的に、そして容赦なくチェックが入ります。
特に、私が注力していたのは「労務」の分野です。
- 未払い残業代はないか?
- 36協定は適切に締結・運用されているか?
- 労働時間管理は適正か?
- 管理監督者の範囲は適切か?
- ハラスメント対策は十分か?
など、労務リスクは企業の持続的な成長を脅かすだけでなく、上場審査においても重大な問題となり得ます。

審査する側、される側、両方を経験したからこそ見えること
私は、証券会社の審査部での経験に加え、
- 上場企業の顧問社労士としての経験
- スタンダード市場上場企業(旧ナスダック・ジャパン)の監査役としての経験(2011年~2023年)
も有しています。
特に、監査役時代には、大阪証券取引所(現:東京証券取引所)の審査を受ける立場も経験しました。
審査する側(証券会社審査部)、審査される側(上場企業監査役)、そして、企業をサポートする側(顧問社労士)。この3つの視点を持つ社労士は、日本でも私だけだと自負しています。
この経験から言えることは、上場審査は、単なる「書類審査」ではないということです。
- 企業の「生の声」を聞き
- 「現場」の実態を把握し
- 「数字」の裏にある真実を見抜く
ことが求められます。
そして、それは、机上の知識だけでは決してできないことです。
あなたの会社のIPO、私がサポートできること
私は、これまでの経験を活かし、IPOを目指す企業を以下のような形でサポートできます。
- IPO準備の初期段階からの伴走:
- 労務デューデリジェンス(労務DD)の実施
- 労務DDで抽出された問題点の改善コンサルティング
- 上場審査に耐えうる労務管理体制の構築
- 内部管理体制構築のアドバイス
- 労務業務のDX支援
- BPOによる人的リソースの支援
- 各種会議体の運営アドバイス など、IPO準備の初期段階から、貴社の状況に合わせて伴走します。
- 上場審査対策:
- 証券会社、取引所からの質問を想定した模擬審査の実施
- 指摘事項に対する改善策の提案
- 申請書類作成サポート など、上場審査をスムーズにクリアするための具体的な対策を講じます。
- 上場後の労務体制構築:
- 上場企業に求められる労務コンプライアンス体制の構築
- 従業員のエンゲージメント向上施策の提案取締役会をはじめとする会議体の運営サポート
- 持続的な成長を支える人事制度設計 など、上場後の企業の成長をサポートします。

なぜ、私のような社労士が必要なのか?
IPO準備は、多岐にわたる専門知識と経験が必要です。しかし、社内に全てのリソースを抱えることは現実的ではありません。
特に、労務分野は、法改正が頻繁に行われ、専門性が高いため、外部の専門家(社労士)の活用が不可欠です。
私のように、
- 上場審査の実務経験があり
- 審査する側、される側の両方の視点を持ち
- 上場後の企業成長まで見据えたサポートができる
社労士は、あなたの会社のIPOを成功に導く、強力なパートナーとなるでしょう。
最後に:あなたの会社の「夢」を「現実」に
IPOは、あなたの会社の「夢」を「現実」にするための、大きなチャンスです。
しかし、その道のりは決して平坦ではありません。
ぜひ、私と一緒に、その「夢」を「現実」に変えていきましょう。
まずは、お気軽にご相談ください。あなたの会社の状況を詳しくヒアリングし、最適なサポートプランをご提案させていただきます。