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労務DD(労務デューデリジェンス)とは何ですか? 具体的に何を調査するのですか?
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労務DDとは、IPOやM&Aの際に、企業の労務管理状況を詳細に調査・分析するプロセスです。就業規則の整備状況、労働時間管理、管理監督者、賃金計算、社会保険加入状況など、約90項目にわたってチェックします。
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なぜIPO準備に労務DDが必要なのですか?
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労務リスクは、上場審査で必ず指摘される項目です。未払い残業代や社会保険料の未納などの問題があると、IPOが延期・中止になる可能性があります。労務DDは、これらのリスクを事前に把握し、対策を講じるために不可欠です。
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労務DDはいつ実施するのがベストですか? N-3期、N-2期とありますが、具体的にはどのタイミングが良いでしょうか?
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理想的にはN-3期の早い段階、遅くともN-2期には実施することをお勧めします。早期に問題を発見し、対策を講じることで、スムーズなIPO準備を進めることができます。
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労務DDの費用はどのくらいかかりますか?
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労務DDの費用は、企業の規模、業種、調査範囲によって異なります。詳細はお問い合わせいただければ、無料でお見積もりいたします。
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労務DDの期間はどのくらいかかりますか?
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労務DDの期間は、調査範囲や企業の状況によって異なりますが、通常は書類がそろってから1ヶ月半~2ヶ月程度です。
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労務DDでは、具体的にどのような資料を提出する必要がありますか?
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就業規則、賃金規程、労働者名簿、賃金台帳、タイムカード、社会保険関連書類などをご提出いただきます。詳細なリストは、ご契約後にお渡しします。
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労務DDの結果、問題が見つかった場合はどうすればよいですか?
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宮嶋社会保険労務士事務所では、労務DDの結果に基づき、具体的な改善策をご提案し、実行をサポートします。未払い残業代の精算、就業規則の見直し、労働時間管理システムの導入、社会保険の適正な適用など、状況に応じた対応が必要です。
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労務DDは、社労士に依頼するのと、自社でおこなうのではどちらが良いですか?
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労務DDは専門的な知識が必要となるため、経験豊富な社労士に依頼することを強くお勧めします。客観的な視点から問題点を発見し、適切なアドバイスを受けることができます。
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宮嶋社会保険労務士事務所の労務DDの特徴は何ですか?
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公開引受審査経験者が在籍していること、事業会社出身のメンバーによるビジネス視点でのコンサルティング、スタートアップの成長スピードに合わせた柔軟な対応などが強みです。
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他の社労士事務所の労務DDとの違いは何ですか?
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上場審査をする側/される側の両方の視点を持つ社労士が、IPO/M&Aに特化した労務DDを提供している点が、他の事務所との大きな違いです。
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労務DD以外に、IPO準備で必要な労務関連のサポートはありますか?
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はい、就業規則の整備、労働時間管理システムの導入、人事制度の構築、法律に準拠したアウトソーシング(給与計算、社保手続き代行)など、IPO準備には様々な労務関連のサポートが必要です。宮嶋社会保険労務士事務所では、これらのサポートもワンストップで提供しています。
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スタートアップ企業ですが、労務DDは必要ですか?
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はい、スタートアップ企業こそ、早期に労務DDを実施することをお勧めします。成長過程で労務リスクが顕在化する前に、体制を整えておくことが重要です。
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従業員数が少ないのですが、労務DDは必要ですか?
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従業員数が少なくても、労務リスクは存在します。IPOを目指すのであれば、人数に関わらず労務DDを実施することをお勧めします。
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労務DDの結果は、上場審査にどのように影響しますか?
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労務DDの結果は、上場審査の重要な判断材料となります。重大な問題が見つかり改善できない場合は、上場が認められない可能性もあります。
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労務DDは、M&Aの際にも必要ですか?
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はい、M&Aの際にも、買収対象企業の労務リスクを把握するために労務DDは重要です
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秘密保持は守られますか?
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はい、ご契約時に契約書を締結し、情報の取り扱いには細心の注意を払います。
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相談は無料ですか?
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はい、初回のご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
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地方ですが、対応可能ですか?
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はい、全国対応可能です。オンラインでの面談や、必要に応じて出張もいたします。
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労務DDのチェックリストは公開していますか?
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詳細なチェックリストは公開しておりませんが、お問い合わせいただければ、概要をご説明します。